【2017年】
設立総会と記念講演
(3月1日)
2016年8月から発起人会、準備会を重ねた上で、宮崎市民プラザで設立総会を開催。発起人と一般参加者約50人が参加した。後藤幾子氏が「子どもとメディアの現状」の題で記念講演。
ワークショップ
(4月22日)
二見志信氏をコーディネーターに、会員が目指すもの、会員ができることなどを議論するワークショップを、宮崎市男女共同参画センター・パレットで開催。
メディアに関する情報収集(4回の勉強会を開催)
①6月28日:第1回勉強会
「今、子どもの体が危ない!~子どものロコモとメディア~」
帖佐 悦男 氏(宮崎大学医学部整形外科・リハビリテーション科)
②8月30日:第2回勉強会
「乳幼児期に豊かな親子関係を~子育て支援の現場から見えてきたこと~」
工藤 純代 氏(保育士)
③10月25日:第3回勉強会
「親子の絆を育む絵本の読み聞かせ」
宮田 香子 氏(木城えほんの郷ブックアドバイザー)
④12月20日:第4回勉強会
「子どもの権利条約」
後藤 幾子 氏(子どもとメディアみやざき事務局長)
8月24日:宮崎県こども政策局こども政策課・こども家庭課と意見交換会
(8月24日)
行政との連携を進める一環として、糸数代表以下6人が参加して、県担当課と意見交換を行った。実態調査後にもさらに再度の意見交換を約束した。
未来みやざき子育て県民運動推進協議会に加入
未来みやざき子育て応援フェスティバルガイドブックに本会の紹介が掲載された。
宮崎県のメディア安全指導員養成講座に任意参加
宮崎県と県青少年育成県民会議が主催した養成講座に会員有志が受講したほか、安全指導員が本会に入会した人も。今後は県民会議との連携も検討課題に。
乳幼児メディア接触実態調査
(9月1日~15日)
宮崎県内の認定こども園など20園(園児数2658名、2157世帯)の協力を得て実施。1652世帯から回答を得た(回収率76.6%)。1歳児で5時間以上接触する子が4分の1を超えるなど乳幼児のメディア接触の実態が明らかになり、報告書を作成した。
【2018年】
第1回子どもとメディアみやざきフォーラム
(2月17日)
「電子メディア社会の子どもたち~宮崎の現状」をテーマに、宮崎市の県立看護大学高木講堂で実施。県内を中心に約280人が参加、子育て中の親も多く、関心を持って聴講していた。基調講演「メディア漬けで壊れる子どもたち~スマホ社会の落とし穴」の講師は清川輝基氏。パネル討論のパネリストは甲斐鈴恵氏(宮崎県立看護大学講師)、横山槇子氏(宮崎県保育連盟連合会理事長)、糸数智美氏(小児科医)。コーディネーターを二見志信氏(NPO法人みやざきママパパhappy理事長)が務めた。(「第1回フォーラムの様子」に詳報)