子どもとメディアの活動目的

本団体は、電子映像メディアの普及による子どもたちへの影響について学び、調査し、それを基にして社会への啓発や提言を行い、成長過程にある子どもたちが、心身ともに健康で、安心して生きていける社会の構築を目的とする。

 

2018年度活動内容

1.乳幼児メディア接触の実態調査、分析

昨年度に引き続き、乳幼児のメディア接触を調査を検討する。1歳半と3歳半の2回、集団健診を行っている宮崎市などに働きかけ、調査方法を研究する。環境が整えば、年度途中でも実施し、年間を通した本格的な調査は来年度実施を目指す。2017年度実施した乳幼児の実態調査について詳細に分析する。今後の啓発活動に生かす。

 

2.子どもとメディアに関する啓発事業に向けた研究

協力施設・団体と連携して、啓発モデル事業の実施に向けた研究、協議を始める。子どもたちに関わるさまざまな団体と連携して、講演会の実施や意見交換会を開く。また、講師派遣のシステムについて、関係団体との協議を含めて検討する。

 

3.本会活動やメディア接触の最新情報の発信

電子映像メディアの最新情報をホームページやフェイスブック、メールなどで発信する。会の活動を知らせるパンフレットなどの作成も検討する。

 

4.本会活動の資質向上を目的とした定期的な勉強会

電子映像メディアの発展、進化に対応するため、会員を中心に最新の情報や、現場の現状などについて、情報収集や意見交換する場を設ける。一般参加も積極的に受け入れ、会員増につなげていく。

 

5.全国の各団体と連携

本会と同様の目的で活動している全国の団体と交流を深め、情報交換や意見交換を行い、国や業界団体などへの働きかけなどを模索する。